bamboo art: GEN Mitsuhashi________ 竹の造形 三橋 玄

作品解説  「ロウソクの光」  

「夜のライトアップ」での作品は、電気の照明を使っているが、ここではロウソクによるライトアップを紹介する。
ロウソクの光は、火、つまり、生きている光だ。
揺らめき、瞬(またた)き、とどまることがない。
「生きている光」は、私たちの眼を惹きつけ、飽きさせず、和んだ気分にさせる。
忘れていたことをゆっくりと想い出させるような、独特な空間を作る。
それは太古から私たちの体に刻まれた記憶なのだろうか。

そんな光に照らされるとき、私の作品は電気の照明とは違った姿となる。

Quiet Hill 01

Quiet Hill 02

上の写真2枚は、ほとんど地上に置かれたロウソクだけで照らしている。
大きなロウソクを使っていることもあり、全体が十分に照らされ、観る者はロウソクの間を歩きながら、作品を眺める。
ロウソクは、「ちろりろうそく」による。

寺内町灯路01

寺内町灯路02

寺内町灯路03

この3枚は、作品から色のついた球体のロウソクを吊っている。
ロウソクから発する光だけでなく、ロウソクそのものが大きな効果を生んでいる。
ロウソクは、「ちろりろうそく」による。


ゐやび01

水上に作った作品に、ロウソクを吊るす。
反射と水の揺らめきによって、別の次元が現れたかのようだ。
ロウソクは、「ちろりろうそく」による。


UAステージ01

UAステージ02

UAステージ03

このステージ(3枚)では、ロウソクと舞台照明(電気)、オーバヘッド・プロジェクターによる投影を組み合わせている。
ロウソクは、「ちろりろうそく」による。


ドリームキャッチャーバリケード01

これはロウソクのみによるライトアップ。
協力 Candle Jun


虹の岬01

虹の岬02

最後2枚は国東半島にある神社の境内だが、植物性廃油(WBO)と空缶を使って作ったランプ約200個を地上に並べて照明としている。

廃油ランプに限らず、ロウソクもほとんどが手作りのものを使っている。
「手作りの火」には、工業製品のロウソクとは違う輝き、強さがあるように思う。



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